リサイクル品のなにを、どのように扱うかを決めるには、リサイクルショップのマーケットをよくリサーチして、いま、どんな商品の動きがいいのか、その商品はこれからも回転していきそうか、将来性のある商品はどういうものか、などを把握することである。そうしたうえで、リサイクル品を総合的になんでも扱うのではなく、むしろ絞り込んだほうがうまくいくケースもある。扱い商品の特性などを見きわめて、専門店化するかどうかを決めていくべきであろう。それから、どんなリサイクル品で商売を始めたにしても、かならず競合店が出現してくるので、他店とどのように差別化していくかが問題となる。要するに、サバイバルのためにいかに創意工夫を凝らしていくかが、問われてくるわけである。たとえば、同じような商品を、同じように品揃えしているのに、あの店に比べて客の入りがわるい、といったケースがよくある。その差はどこから出てくるのかといったら、一つは、店づくりにある。戸が閉まったままで開放感がなく、店舗内も雑然として明るさが感じられず、全体的に入りづらいとなれば、これはもう当然のことである。もう一つは、商品そのもの品揃えと、展示の仕方にある。同じような品揃えと思っていたのが、よく見たら品物の質が違っていたりオリジナル商品を開発していて、それが人気商品になっていたという場合である。また、商品をただ並べるのでなく。客の目を意識した陳列の仕方によっても、差別化が図れるのである。